キアゲハの園・終演 （No,1154）

鉢植えのかんきつに産み付けられたキアゲハの卵がいくつだったかはわかりませんが、育っていた幼虫は確か11匹。

育っていくドラマを見てきましたが、そろそろ終わりが近づいてきました。

最後の４齢虫も今では最終齢に達しましたが、いかんせん葉っぱが残っていないので小さいままです。

巣立つために鉢のヘリを歩く虫もいます。今朝現在残っているのは６匹です。

それもあと数日でいなくなるでしょう。

ただ、１匹だけはこの木の幹にすがって蛹になる準備を始めているようです（なんとなく丸っぽくなっているのがいますね）。ほかの虫がいなくなったら室内に取り入れる１０月下旬ころになるでしょう。

木が大きくなってきた庭のあちこちにジョロウグモが巣を張っています。

空を飛ぶ虫には怖い捕食者です。

卵を産める大きなおなかになっています。

イチジクに続いてナツメの色ずく日も近そうです。

こうして１年の営みが終わるんでしょう。