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灯油窯・バーナーの整備 (No.511)

昨日燃焼不良だった灯油窯のバーナー部分(ブロワーとスイッチ関係にバーナーヘッドが付いた物)を下ろして、ヘッドの内側を覗いてみました。
破裂片がたくさん落ちているということではなかった。
ただ、ロウソクの芯に当たる断熱煉瓦でできた小さなブロックにすすが焼けかたまって固くなったものがこびりついている。
不良の原因はこれだな、ということで、固いものを砕いて止めてあるナットを外し、取り出しました。
底にたまった塊などもスプーンで掻き出しました。
焚き方に問題があるんでしょうね(オイル量を控えたほうがいいのかも)。
灯油窯・バーナーの整備 (No.511)_e0402760_15351122.jpeg
断熱煉瓦片がなぜ芯になるかというと、隙間だらけなので、その隙間から浸みた灯油がてっぺんで気化しながら燃えるから。
上のブロックで右上半分が真っ黒なのは、中まで煤が浸みこんでいるから。サンドペーパーでこすっても消えませんでした。
半分は死んでいるかもしれないが、半分が生きていれば燃しているうちに煤も焼けきれるかも、なんて楽観的に考えて、この状態で元に戻しました。
灯油窯・バーナーの整備 (No.511)_e0402760_15412163.jpeg
ヘッドの内部。突き出ているボルトに煉瓦ブロックを落としてナットで止めました。
バーナー部分、たぶん20㎏程あるんじゃないか?上げ下ろしが大変。
今朝になって、さあ今度こそと点火したまではよかったのですが、やがて炎が上がらなくなってしまいました。
そこで、また中止を判断。
再度下ろしてみると、案の定煤で真っ黒。
あちこちのブログで見ると不具合の理由は、ブロアーのつまり、点火装置不良、オイルの目詰まりなどいろいろあるようですが、
ここは、煉瓦ブロックに狙いを定めて、新品と取りかえる、をやってみましょう。
新品がこれ。(中央のが古い物)
灯油窯・バーナーの整備 (No.511)_e0402760_15504810.jpg
といっても、薪窯で使っている断熱煉瓦を使ってにわかごしらえしました。
再び据え付けました。
今回使った工具がこれら
灯油窯・バーナーの整備 (No.511)_e0402760_15544325.jpg
車修理のソケットレンチ(ブロックを止めているナットを外し,締める)
スパナ(バーナーヘッドの上げ下ろし)
ドライバー(煉瓦ブロックに穴を開ける)
火ばさみ(バナーヘッド内部の物を拾ったり、ナットをボルトに合わせたり)
のこぎり(煉瓦片を切り出す)

再度バーナーを取り付けて、いざ点火。
灯油窯・バーナーの整備 (No.511)_e0402760_16022082.jpg
見た目、普通の炎が出ています。
今日はもう遅いので、また明日の朝から始めます。

蕾だったズミがコップの中で咲きました。
灯油窯・バーナーの整備 (No.511)_e0402760_16045982.jpg
追記
2024年8月12日
この記事を見てくださっている方が最近もいるようなので、
現在の目でみて、この時の不調の原因を書いてみます。
根本原因は、灯油の量が多すぎる
です。
どうしてこの時には多すぎたのかというと、
他メーカーの灯油ガマの焚き方で見た,油量と風量の数値に従っていたのがまずかった
ということです。
たしか、
油量ダイアル、2とか3とかでスタートして、順次4,5・・と上げていくという指示でした。
現在は極めて好調に運転できていますし、点火ブロックの黒ズミもありません。
では、油量ダイアル数値はどうか?
初めは、ダイアル2で多めに出して、油だまりにためながら点火します。
点火してほのおがたちあがってしばらくしたら、
ダイアルを0.5にします。
しばらく風量ゼロ(隙間なし)で運転した後、
煤が出ないように隙間を少しだけ開けます。
私は、このダイアル0.5で、ふたを開けたまま、60分から90分くらい焚きます。
水蒸気を逃がすのと、急激な温度上昇による破損を避けるためです。
徐々に蓋の隙間を少なくして、行きます。
最近の窯焚きでは、
90分後に完全に蓋を閉めたとき、温度計は450度でした。
最後には1250度まで上げましたが、
油量ダイアルは2まで行ってなかったかと思います。
以上から、油量ダイアル3で始めると油が過剰になって、点火ブロックも油の中に沈んでしまっていたんだろうな
と思われます。
参考になれば。

by inutoutuwa | 2022-04-27 16:10 | 灯油窯 | Comments(0)

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