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寒中風景 (N0.328)

寒さは極みに向かって登っているようです。
昨日の朝はー8℃とかになったそうですが、50mほど登ったガソリンスタンドの主人が、-11℃になったといっていました。
昨日よりはましになったようですが、流れの飛沫が枯草に作った氷の大きなしずくを見ました。
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八ヶ岳南端の峰の雪が少し増えたようです。
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カンボクには昨年の果実がたくさん残っていますが、桐の木は来春の花芽を蓄えています。
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犬は箱に収まってぬくもっています。
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窯主は来る春の窯に向けて薪を作り貯めています。
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寒さも峠を越せば春の花も咲き始めますね。
庭の沈丁花、ミツマタ、梅、桃、屋久島シャクナゲ、椿など、どれもすでにはっきりしたつぼみを付けています。
そうそう、滋賀から持ってきたタムシバ(コブシの仲間)、昨年はたった一つだったつぼみが、今年は十数個見えています。
昨年たった一つのつぼみの着いた枝を剪定してしまった!その枝に1月に室内で咲いたタムシバ
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コロナ感染も爆発的に増えていますが、そのことで人々の警戒心が極大化すれば感染速度の低下も急速に始まるのではないかと予想しますが、どうでしょうか。
残念ながら、日本の予防接種は初夏以後になりそうです。予防接種がウイルスを減らすわけではなく、あくまでも人ー人接触の減少がウイルスの感染を防ぎ、その結果として、ウイルスの生存領域が狭くなり、感染者数が減っていくという流れができて、そこに獲得免疫(治癒した人、予防接種を受けた人)が追い打ちをかけるという構図ではないでしょうか。
今月のうちに、「世界の感染者数1億人を越える」の文字がニュースで踊ることになりそうです。
終息までには、月単位ではなく年単位の時間がかかることは覚悟したほうがいい展開です。
「かかっても大したことはない、若いから」のような見方も依然根強いのかもしれませんが、長引けば長引くほどに社会が疲弊して、のちに及ぼす影響も大きくなることを考えると、若い人ほど社会疲弊の影響を受けることになるのではと心配します。
一人の努力は小さいですが、一人残らずがこの小さな努力を実行しないとその破れを伝って、努力しているいないにかかわらず、各自の家庭や職場にウイルスが入り込んでしまう、なんとも難しい戦いです。
私も意識して行動しているつもりですが、町に買い物に出たりしているのでどこかで見えないウイルスと接触に近い状態を経験しているんでしょうね。飛沫がマスクの表面までウイルスを運んだなんて言うことは何度か経験したのかもしれないなんて思います。
最善の想定は、すでにウイルスが体内に入って抗体ができている、ですが、まあそんな都合のいいことはないでしょうね。
今のところ、中立の状態、「コロナウイルスを体内に取り込んだことがない」でしょう。
ということは、最悪の状態、「コロナウイルスに侵されて敗北する」のすぐ隣にいるということですね。
クワバラクワバラ


by inutoutuwa | 2021-01-10 17:05 | 八ヶ岳南麓自然と生活 | Comments(0)

八ヶ岳南麓で薪窯を焚く冬青さんの犬と器のはなし


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