1月24日、朝から、窯詰して、そのまま窯に火を入れました。
灯油窯3回目は、前回失敗した還元焼成に再挑戦。
近所でガス窯を焼く女性陶芸家にコツを聞いて、なるほど、と思ったのは、
還元に入る900℃あたりでは、温度上昇を極力抑える、とか
ダンパーは30%程度開口、ドラフトはうっすら火が見える程度、とか。
マニュアルでは、還元は、
900から1000℃で還元に入る、
ダンパーとドラフトの開閉で還元雰囲気を作る、
空気調整を使ってもいい、
温度が上がりにくくなったらドラフトで調整する
など、いざとなったら、どう調整するの???
マニュアル+実地指導がないととても使えません。
窯は焚ける人から買え、というのがよくわかります。
そういえば、中古で買ったお店の人は、ダンパーは開けておく、
この窯は引きが良すぎるので、煙突は低く抑えておくほうがいい、油量バルブは1~1.5 とか、ポイントらしき数点のアドバイスを受けていましたね。
さあ始めましょう。

ところが、またまた問題発生。
左(正面から見て)のバーナーはすぐ点火できましたが、右側が中々点火しません。そのうち、またまた油が漏れてきました。
左を消して、右側の油漏れの原因は?たぶん、油があふれてきている、ので油量を0に戻して、そのまま点火作業を続けるとやがて点火したので、たまった油を燃やしきるためにしばらく続けた後に消火。
再開のために左を点火しようとすると、今度は点火しない。
なぜ?と、バーナーを下ろして点検(バーナーヘッドが重くて大変!)。油がたまっているわけでもなく、元に戻す。水平を確保するとか、ヘッドを固定するとか、結構あいまい。
平面を固定するには、直線上にない3点で固定が当たり前なのに、ヘッドと送風管の途中の2点を固定(と言ってもぐらぐらする)という根本問題があって、そんなところが「専門性」を要求される、というのもねえ。
そんなことで、1時間15分遅れでスタート。
焼成の温度曲線です。

還元をかけ始めてから2時間はゆっくり温度を上げることができたかな。
還元の様子

どうやって還元を掛けたか?
薪窯では、還元=黒い煙がもうもう、ですが、写真では、黒い煙はほとんど見えません。
ダンパーで煙道をふさぐと、窯に送られた空気と燃焼中の灯油(蒸気)は窯に開いた穴から出てくる。上の写真はそういう風景でしょうか。
還元の始めはダンパーをほぼ99%閉めてようやく炎が噴き出す、開けたドラフト口から黒い煙が出る、状態でした。
バーナー覗き口(側面)から中を見ても、暗い感じはなくて、むしろ明るい光があるだけで、薪窯でのような赤黒い炎が渦巻く状態ではありません。
2時間ほど温度をおさえた燃焼の後、徐々に温度を上げていくときも、還元状態を保持していくように調整するのに、基本、湯量と空気量の調整、加えて、ダンパーを開度20~30%に戻しても還元が続くことを確認。
1100度を越えてからはなお安定した燃焼を確保。
粉引きもあることだし、1215℃を最高に、1時間保持。ここまでで1100度以上を3時間続けたので、夜も遅くなったことだし(23:45分)、火を落とすことにしました。
消火手順は、送油ポンプを止めて、バルブを0にして、残りの油を燃やしきる(タンクバルブは閉じてしまう)ために送風(メインスイッチそのままon)続ける。
もういいかというあたりでメインスイッチを落としました。
深夜12時過ぎ片付けを終えました。
クリスマスは、もともと、24日の日没から始まるお祝いだそうなので、文字通り、クリスマスの窯焚きになりました。
さて、還元されたよい子が生まれたでしょうか?
灯油窯は軽い煉瓦と鉄枠だけでできているので、温めるのも早い代わりに冷めるのも早い。
その上、扉を開けるのが楽、
というわけで、ちらっと覗いてしまいました。

明らかに還元がかかっていると見える器(例えば、中段左手前の湯呑)もあるので、まずまずだったようです。
今年最後に窯焚きとなりました。
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