窯を「行ってこい」形式の窯に作り変えるので、その製作過程を、終わるまでの間適時にアップしていこうと思います。
我が先生に聞くところでは、この形式の窯を思いついた(発明した)のは京都の方だといいます。
あちこちでこの窯は作られ、活躍しているようです。
外形の写真は何枚も見ましたが、設計図のような物には行きあたっていないです。
写真を見ると、アングル金物で四隅を抑えて、アーチが外側に押す力を押さえ込んでいるものが多いです。
アーチの押す力をできるだけ真下に逃がすことで、金物を使わずに自立する窯を作ろうと思います。
おおよその形はこんな感じです。

下の空間が燃焼室、その上に焼成室があります。
隔てるのは、耐火レンガに替えて、棚板を使います。熱伝導がいいのと、薄いので、その分焼成空間が広くなります。
さて、最初の写真は、基礎の上の、窯の底です。

底を2段とって、1段目を積みました。燃焼室内の奥を階段状にしました。
「この窯では燃焼室の空間は、奥に階段を作れば、穴窯じゃないか!」という発見です。焚口(手前の細長い部分)の奥の長さは81cmあります。ここから、上に炎の抜ける隙間(10cm前後でいいか?)をあけた残り、70cm程の長さが焼成室です(幅は46cm)。壊す前の窯の長さ53cmと比べて17cmも長いです。
焚口の最後の段を積みました。
両側から25mm持ち出して、この上に230mmの普通レンガ(耐火)を積めるようにしました。
今日はここまでです。
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