緑が出て、新緑のトンネルを散歩するのは気持ちがいいものです。
車で走っていても、目が休まります。
しかしです。山の中を走るので、標高900m付近を東西に走る幹線道路(通称レインボーライン)の信号のない交差点でも新しい枝が道路に向かって伸びているので、いつも「困ったなあ」と思っています。
停止線に止まっても、これから進入したい幹線道路上を、向かってくる車があるのかないのか、見えません。
車を少し進めて、首を伸ばして見て、車が来ないことを確認してからやっと左折します。
昨日、レインボーラインが一時通行止めになりました。交通事故があったようです。
今朝の新聞でも、ネット上の警察の事故情報でも、「自動2輪と乗用車の事故で、2輪の男性(60歳)が死亡」までしかわかりません。どこで起きた事故なのかが、利用者にとって、注意する場所として重要なのに、出てきません。
家人が言うには、近所の人の話などから、どうもいつ通っているあの交差点らしい。
今日、そこを、行きと帰りで通ったで!
特に帰り道、レインボーラインに出て行く時が怖いので、ライトを点灯して、恐る恐る、慎重に車を進めました。
今回は出てきた乗用車にぶつかったのが2輪だったので、幹線道路側の2輪が犠牲になりましたが、よく通る大型トラックだったら、乗用車はひとたまりもなかったでしょう。
注意義務を怠った乗用車側の責任が大きいとなるのでしょうが、明日のためにも、あの真新しい伸びた枝葉を切り詰めてくれないものかなあ。
道路管理者か、はたまた敷地所有者か、という問題はあるでしょうが、この場合、前者が後者に話を持ちかけて切り詰めさせてもらうことは可能なように思うのですが。
現実は、なんの動きもないのかもしれません。
遠回りしても、ほかの道を帰ってきたほうが良さそうだ。
無事ということの難しさとありがたさを改めて思いました。