早くも桜が散り始めました。
遠目にはまだ見頃の農家の桜
これも農家の桜でしたが、昨年の台風で倒れてしまいました。ロックの長さ60cmを上回る直径です。
ヤマブキが新鮮でした。
セメント作業をしたのですが、あいにくの雨となってしまいました。
幸い小雨なのでなんとかしのげそうです。
陶芸はさっぱりです。
粘土を練り直し、釉薬の木目を整えたり、薪の用意をしたり、周辺の作業ばかりです。
使ってもらえるものを作るつもりで陶芸をしていますので、少しではあっても、継続して手元を離れて売れていくものがあることが励みです。
4月もそろそろ終わりますが、春3,4月は20点程が出て行きました。
もっとこうするといいと思うのは、陶器としての(工業製品とは違う)存在感に加えて、一つ一つの質を上げることかな?
細工はもちろん、それ以前の粘土や釉薬の下準備とかでもやることが見えています。
5月のBRUTUS が曜変天目茶碗(国宝3碗)を取り上げていたので、期待はせずに買ってみましたが、思った以上の出来でした(この手の本はがっかりが多いのですが)。
付録の「名碗図鑑30」では、その多様さに励まされました(変かな?)。
歪み、傷、跡、などの(工業製品その他における)マイナス要素がかえって見所となる辺り、でしょうか。
黒の追求で、輝く窯変が出たりするかな、なんて期待せずに窯を焚きましょう。