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散る桜(No.26)

 早くも桜が散り始めました。
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 遠目にはまだ見頃の農家の桜
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 これも農家の桜でしたが、昨年の台風で倒れてしまいました。ロックの長さ60cmを上回る直径です。
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 ヤマブキが新鮮でした。
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 セメント作業をしたのですが、あいにくの雨となってしまいました。
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 幸い小雨なのでなんとかしのげそうです。
 陶芸はさっぱりです。
 粘土を練り直し、釉薬の木目を整えたり、薪の用意をしたり、周辺の作業ばかりです。
 使ってもらえるものを作るつもりで陶芸をしていますので、少しではあっても、継続して手元を離れて売れていくものがあることが励みです。
 4月もそろそろ終わりますが、春3,4月は20点程が出て行きました。
 もっとこうするといいと思うのは、陶器としての(工業製品とは違う)存在感に加えて、一つ一つの質を上げることかな?
 細工はもちろん、それ以前の粘土や釉薬の下準備とかでもやることが見えています。
 5月のBRUTUS が曜変天目茶碗(国宝3碗)を取り上げていたので、期待はせずに買ってみましたが、思った以上の出来でした(この手の本はがっかりが多いのですが)。
 付録の「名碗図鑑30」では、その多様さに励まされました(変かな?)。
 歪み、傷、跡、などの(工業製品その他における)マイナス要素がかえって見所となる辺り、でしょうか。
 黒の追求で、輝く窯変が出たりするかな、なんて期待せずに窯を焚きましょう。

by inutoutuwa | 2019-04-24 20:04 | 八ヶ岳南麓自然と生活 | Comments(0)

八ヶ岳南麓で薪窯を焚く冬青さんの犬と器のはなし


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